「ものまとぺ」とは?

感じたままをものとして表現する。

気持ちや感覚は、自分と他人との間にあって不安定なものです。
無理に言葉にしたくない、でも誰かにわかってほしい。
その思いから「ものまとぺ」はうまれました。
100パーセントわかってもらえなくても、少しでも共感してもらえたら、
私とあなたの距離は少しだけ縮めることができるかもしれません。

「ものまとぺ」ができるまで

Step01 手を動かす

まずは手を動かし、立体物を制作します。
木材や紙粘土、石粉粘土など、素材によって表現の違いが生まれました。

Step02 イメージする

ある程度形作られたところで「こういう気持ち」と想像します。
さらにその気持ちに近づけるよう、立体物の精度を上げていきます。

Step03 完成

気持ちが目に見える形になるまで想像とアプローチを繰り返します。
短いもので数分、長いものは数週間かかっています。

Step04 データ化

3Dスキャナを用いて、完成した立体物の3Dデータをとります。
大きさや素材を変えて、複製することが可能になります。
同じ気持ちでも素材が変わると、感じ方が変わります。

Step05 共有する

他人に触ってもらいます。
また、3Dデータを公開することで、実際にものまとぺに触れなくても
感覚を共有することができるのではないかと考えます。